放置された空き家は傷みが早いのはもちろん、隣近所、町内の皆様にも迷惑を掛けてしまいます。更に倒壊等の事故で損害賠償の問題に発展するケースもあります。
- ・強風によって屋根や外壁材などが落下、飛散する
・積雪等によって倒壊事故が起こる
・放火等によって火災が起こる
・不審者が侵入したり不法滞在する
・ゴミが投棄されたり放置される
・動物が住みつく
空き家を今後どうするべきか決断できないけれど、遠方で自分では確認できない方は巡回サービスを是非ご利用ください。
▶ 巡回管理料 5,000円税別/月 (基本コース・巡回月1回)
- 屋根・外壁等の目視確認
- 窓・玄関の開放、通気、換気
- ポストの中身の整理
- 雨漏りの確認
- 不法投棄のゴミ確認
- 簡易な敷地内清掃
- 管理報告書作成(写真添付)
▶ オプション対応
- 給水、排水の通水確認
- 簡易な室内清掃
- 草刈り、庭木の手入れ
- 冬季の除雪
- 水落とし、通水作業
- 不法投棄されたゴミの処分
- その他、ご要望があればご相談下さい♪
※地域によっては、別途出張費がかかりますので予めご了承下さい。
『空家等対策の推進に関する特別措置法について』
平成27年5月に全面施行されました。「特定空家等」となった空き家は、市町村が管理者に対して、撤去や修繕などを勧告、命令ができる権限が付与され、場合によっては行政代執行による撤去なども可能になりました。但し、行政代執行による撤去などを行った場合その費用に所有者に請求されます。また、固定資産税が6分の1に軽減されるなどの特例措置がありますが勧告を受けた特定空家等の土地は特例の除外となります。
❖ ココでワンポイント!
相続された空き家(共有名義の場合)
- 保存行為(修繕など)・・・個人の判断で可能
- 利用行為(賃貸など)・・・持ち分の過半数の同意が必要
- 処分行為(売却など)・・・名義人全員の同意が必要